当寺は、伝統ある京都 豪商由来の庭園付高級墓園ではございますが
今の時代お求めやすいように小区画を設けることになりました。

総額100万円台(工事費・永代使用料すべてこみ)からとなります。
墓地取得を通じて、当寺の宗旨に共感していただけるかたを増やしていきたいと考えているからです。

いまの時代、地方は過疎化、都会は無宗教化が進んでいますが、

それで良いのか?・・良くないというおもいがあります。

共産党支配の影響もあり、日本以上に無宗教の人間が多く、宗教観・倫理観が薄い隣国の中国も、ごく最近は論語ブームの兆しがあったり、昔の宗教・倫理教育でもある儒教に回帰し、仏教寺院も次々と復興しています。

逆に日本は、ふた昔前の中国のように無宗教化が進み、人心の荒廃がすすんでいます。

どうなってしまうのでしょうか。

いまの日本の学校教育では宗教教育はできないのは知っています。
でも昔ながらの供養や行事を「知識」として伝えるなどの教育はすべきだと思います。


たとえば、今の学校教育は、西洋の霊魂供養であるハロウィンはしても、
日本の夏の霊魂供養であるお盆のことは一切教えませんよね。

いまの教育では、ダンスは教えても盆踊りは教えない。

おかしくありませんか?


仏教寺院が多い日本で、そうした流れを食い止めるのはやはり仏教寺院そして家庭教育からの発信しか無いと思います。

墓地取得をきっかけに、そうした昔ながらのご供養の心なども知っていただき、一緒に考えていただける方を増やすことができればと考えています。